霊峰 石鎚山。
今日は天気が微妙でしたが、先月の剣山に続き今回は、日本百名山のひとつ、日本七霊山のひとつ、西日本最高峰、愛媛県の石鎚山へと登山に行ってまいりました。
この石鎚山の登山道は修験道とも呼ばれており、その道中に剣山でもあった『おくさり』こと鎖場がなんと4ヶ所も待ち構えていたのである。
しかも最初の試練は『試しの鎖』といい、ここパス出来るなら残り3つも行けるらしいのだが、いきなり74mもあり、マジで心が折れそうになったがなんとかクリアし残り3つの挑戦権を得たのであった。(もちろん体力に自信のない人にはそれぞれエスケープ出来るようにもなっております)
そして『一の鎖』が33m。ここは難無くクリア。
続いて『二の鎖』は65m。かなり腕や脚に疲労が出てきたがなんとかクリア。
そして最後の『三の鎖』68mを目の前にした時は、これまでの登山の疲労と、白衣の修業僧の方々が断崖絶壁をゆっくりよじ登っておられるのを見て、急に怖じけづいてきたのだが、意を決して挑戦し無事に頂上まで辿り着く事ができたのでした。
が、しかしまださらに天狗岳という難所があるらしく、これまた断崖を越えて行かなければならないのだが、せっかくここまで来て行かない訳にはいかず、勢いで行っておきました。
この天狗岳(1982m)で食べたス−パ−のお弁当が格別にうまかったのは当然でありました・・・。