西日本ロードクラシック広島。

 ニューウェポンで臨んだ西実。 路面も完全ドライな絶好のレースコンディション。

スタートも前列付近でブリッツェンの若手選手の後方に位置し、勢い良く跳ばす。

しかしあまりの高速巡航スピードに私の身体は知らぬ間にバックファイヤー現象が発生しており(当然?)、

次々に集団に飲まれていってしまう…。 

しかし今回は違った。 チームメイトという大きな存在がそこにはあったのである。

色白だが確かな技術とセンスの持ち主N田君であった。

一気に集中力は回復し、再びN田君を含む15名ほどの集団に乗ることができたのである。

そしてそのままファイナルラップ、集団から抜け出しを図るべくフェンストンネルを越えた次の上りで、

無謀にもアタックを仕掛け単独で高速コーナーに突入したまではよかったが、

正広橋で一気に向かい風に遭遇し、か弱い私は再びN田君を含む15名ほどの集団に飲み込まれ、

次の三段上りで別れを告げたのであった・・・。

そして、何故か同じレースを走っていたはずのW山さんが出迎えてくれてゴールとなりました。



 終わってみれば敗因は色々思い浮かぶが、元祖日本一速い男星野一義が言うように、

レースであーだ、こーだ言い訳は御法度。 結果がおのずと実力なのである。

しかし今回はチーム全体が撃沈モードでした。 

やはりレース現場には監督や教祖様の存在がいかに大きかったかという事なんでしょう・・・。


チームの皆様、どうもお疲れ様でした。 またよろしくお願い致します。